【SBI証券プレスリリース】大手ネット証券初「インドネシア・ルピア建債券」の取扱い開始について
大手ネット証券初「インドネシア・ルピア建債券(円貨決済型)」の取扱い開始について
~外貨建債券の取扱い通貨数は12通貨に~
平成24年2月8日
株式会社SBI証券は、2012年2月9日より大手ネット証券では初となる「インドネシア・ルピア建債券(円貨決済型)」の販売を開始することとなりましたのでお知らせいたします。
記
当社はこれまで、ブラジル・レアル建債券、南アフリカ・ランド建債券、人民元建中国国債の販売等グローバルな投資機会を求める個人投資家に様々な投資機会を提供してまいりました。このたび、円高を追い風に、高成長が続く新興国への積極的な海外投資が進む中、新たな投資機会の提供として、インドネシア・ルピア建債券(円貨決済型)の販売を2012年2月9日より開始いたします。インドネシア・ルピア建債券の販売開始により、当社の外貨建債券の取扱い通貨数は、大手ネット証券※最多の12通貨になります。
インドネシアは約2億3,800万人を擁する世界第4位の人口大国です。今後も人口増加に加え、近年飛躍的な経済成長から中間所得者層が増大し、将来一大消費市場に発展する可能性を秘めております。
また、インドネシアは天然資源に恵まれた国であり、石油、天然ガスを始め、石炭、すず、銅、ニッケルなど鉱物資源は豊富です。農産物も豊かであり、パーム油の生産は世界一で、その他米、カカオ豆、コーヒー豆、等の生産が盛んです。コモディティ価格が高止まりする中、天然資源に恵まれたインドネシアはその恩恵に浴した国といえ、高成長が続く新興国として注目を浴びております。
近年、米格付け会社フィッチ・レーティングス・リミテッドがBB+からBBB-(2011年12月)に、同じくムーディーズ・インベスターズ・サービス・リミテッドがBa1からBaa3(2012年2月)にそれぞれ長期債務格付けを引き上げし、投資適格国の仲間入りを果たしております。格上げによってインドネシアの借り入れコストは低下し、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南ア)諸国との格差が縮小するとみられおり、また、インドネシアへの資金流入が強まる見通しと言われています。
インドネシア・ルピア建債券(円貨決済型)の取扱いを開始することにより、さらなる資産形成のご支援が可能となると考えております。当社は今後につきましても、外国債券や外国株の取扱い銘柄の拡充など、お客様の国際分散投資ニーズにきめ細かく対応するべく、より一層のサービス拡充に努めてまいる所存です。
<金融商品取引法に係る表示>
商号等 株式会社SBI証券 金融商品取引業者
登録番号 関東財務局長(金商)第44号
加入協会 日本証券業協会、(社)金融先物取引業協会
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