2013年1月4日 日経株価情報
本日の国内株式市場のポイントは、円相場が下落傾向。
本日は、昨日のNYダウが2営業日にわたる大幅高の反動もあって反落したものの、シカゴ日経平均先物が前週末に比べてさらに強含んでいる他、円相場も約2年5ヶ月ぶりの安値水準まで下落していることもあり、朝方は外部環境の好転を好感した流れが継続すると思われる。しかしながら、米国の「財政の崖」問題は目先一服したが、問題は先送りされただけであり、不透明感が払拭されたわけではないということに加え、国内マーケットではかなりの高値警戒感と過熱感が強まっているため、年初ということを考えると利益を確定しようとする動きが広がる可能性もあるのではないだろうか。