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投資信託を選ぶにはトータル的に考えることが重要


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さて、投資信託の分配金を比較する方法で「分配金利回り」を計算して比較することがあります。「分配金利回り」は基準価格に対しての分配金の割合を表しており、過去1年間の分配実績合計額を基準価格で割って計算します。

基準価額の違いによって年間の分配金額が同じでも、分配金利回りは変わります。
同じ分配金の額でならば基準価額が低い方が分配金利回りは高くなります。分配金利回りが高ければ高い程、運用資産に対して沢山の分配金を支払っている投資信託といえます。

投資信託を選ぶには、分配金を含めていくら儲かったか「トータルリターン」をみることが重要です。

「トータルリターン」とは、投資信託を選ぶ際の指標の一つで分配金は再投資されたと仮定しての投資資産を計算したものです。

運用収益より多くの分配金支払っている投資信託は、投資元本部分を切り崩して分配していることになります。トータルリターンと分配金利回りのバランスをみましょう。分配金を支払い過ぎている場合は注意が必要です。

近年、ハイリスクの投資対象に投資したり、設計が複雑な投資信託が目立つようになりました。
高い分配金を望む投資家が増えたからです。分配金の多さだけだは良い投資信託を選ぶことはできません。しっかりと投資対象やリスクを確認して理解しましょう。





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